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50代になって「運動をしているのに痩せない…」そんな悩みを抱えていませんか?
その理由は、運動だけに頼っているからかもしれません。
この記事では、なぜ痩せないのか?その原因をデータとともに明らかにします。
さらに、食事管理や生活習慣を見直す具体的な方法を提案します!
ダイエット成功率の現実
ダイエットの成功率とリバウンド率のデータから、運動だけでは痩せにくい理由を考えてみましょう。
現状を理解することで、無理のない改善策を見つけやすくなります。
ダイエット成功者はどれくらいいる?
50代男性のあなたも、周りで「ダイエットがうまくいった」という話をあまり聞かないかもしれません。
それもそのはず、データ(RIZAPの調査)によるとダイエットに成功している人は全体で36.0%、男性では39.5%です。
ダイエットに成功した(体重を減らしてキープしている)割合
- 全体:36.0%
- 男性:39.5%
- 女性:33.4%
上記のデータは約4割が「体重を減らし、その状態を維持している」ことを示しています。
一見高く感じるかもしれませんが、成功しなかった約6割を考えると、いかに継続が難しいかがわかります。
リバウンドの現状と性別による違い
しかし、成功したとしても問題は続きます。リバウンドしてしまう人も少なくないのです!
調査によれば、ダイエットに成功した人のうち 35.1%(男性では34.8%)がリバウンドしています。
つまり、3人に1人以上が「痩せた後、体重が元に戻る」経験をしているのです。
特に女性では 59.6% がリバウンドしていることから、性別による差も明らかです。
ダイエットに失敗した(リバウンドや体重増加)割合
- 全体:35.1%
- 男性:34.8%(約3分の1がリバウンドなどで失敗)
- 女性:59.6%(約6割が失敗)
努力してダイエットに成功したとしても、約3割の人がその後にリバウンドしています。
ダイエット成功率が教える本当の課題
では「痩せてリバウンドしない」理想の状態を維持できているのは、どれくらいの人でしょうか?
計算すると、全体でわずか23.4%。
男性では25.8%、女性では13.4%に過ぎません。
男性は女性よりも成功しやすい傾向がありますが、それでも4人に1人程度です。
この理由には、男性の筋肉量や基礎代謝の高さ、運動への取り組みやすさが影響していると考えられます。
【参照元】
RIZAP株式会社『ダイエットの成功と失敗に関する調査』(2019年)
https://files.microcms-assets.io/assets/9817cce51ea14e7cb46f7eec677c1baf/d3ed5a12aa9c4b4f9bcdd9e4ecea743a/20190517_diet.pdf
運動することは、ダイエットを成功させるために重要な要素であることは間違いありません。
しかし、「運動しても痩せない」という壁にぶつかる人も多いのが現実です。
では、運動しても痩せない理由を次に見てみましょう。
運動しても痩せない!50代男性が陥る3つの落とし穴
ダイエットを成功させるために運動を取り入れることは大切です。しかし、どんなに運動しても痩せないと感じる人も多いのではないでしょうか。実は、運動だけでは痩せにくくなる理由が隠れています。その理由を3つの落とし穴として解説します。
運動だけしている
「頑張って運動しているのに痩せない」と感じることはありませんか?
その原因の多くは食事管理が不足していることにあります。
運動で消費したカロリーよりも食事から摂取するカロリーが多ければ、体重は減りません。
ダイエットの基本は「消費カロリー>摂取カロリー」です。
50代男性の一日に必要な摂取カロリーの目安は?計算方法と体重を減らす3つのヒント
特に50代になると基礎代謝が低下し、若い頃と比べて消費カロリーが少なくなります。そのため運動を取り入れたくなりますが、実際に運動で消費できるカロリーは意外に少ないものです。
たとえば、50代男性がウォーキングを30分した場合、消費カロリーは約150kcal。しかし、コンビニでおにぎり1個(約180kcal)を食べてしまうと、その消費カロリーは簡単に帳消しになってしまいます。
その結果、運動だけでは痩せるのが難しいと感じることになります。
運動後のご褒美が原因
運動後、つい「自分へのご褒美」としてスイーツや高カロリーな食事を選んでしまうことがあります。
この気持ち、よくわかります!!
頑張った自分に対して、少し多めに食べたくなるのは自然なことです。
でも、この「ご褒美」が実はダイエットを妨げる原因となっていることがあるのです。
たとえば、30分のジョギングを頑張った後、コンビニでスイーツを手に取ってしまうことがあります。その瞬間の達成感から、「少しだけ食べても大丈夫」と思いがちですが、実はそのスイーツが摂取カロリーオーバーになり、運動で消費したカロリー以上を摂取してしまう結果に。
運動後の「ご褒美」でカロリーを摂りすぎると、せっかくの努力が無駄になってしまいます。
特に50代男性は基礎代謝が低下しているため、ほんの少しのカロリーオーバーでも大きな影響を与えることになります。
運動によるNEATの低下
運動をした日、無意識に他の活動量が減ってしまうことがあります。これがNEAT(非運動性活動熱産生)の低下です。
NEATとは
ニートを増やす!?運動なしで脱メタボを目指す方法【NEATの50代活用法】
たとえば、朝にジョギングを30分頑張った後、「今日はもう頑張ったから」とその後はソファでくつろぐことが増えることがあります。
下の図は、太っている人とそうでない人との立っている時間と座っている時間の差を表したものです。
図:総エネルギー消費量の構成および非肥満者と肥満者におけるその違い(e-ヘルスネット)
このような行動が続くと、運動で消費したカロリー以上に他の活動で消費するカロリーが減り、1日の総消費カロリーがあまり変わらないかもしれません。
その結果、運動しても思うように体重が減らないという現象が起きます。日常的にアクティブに過ごすことを意識することが大切です。
50代男性必見!運動で痩せるための5つの解決策
運動だけでなく、生活全体を見直すことでダイエット成功率が上がります。
ここでは具体的に5つの解決策を紹介します!
①食事管理を取り入れる
食事を整えることでダイエットの成果は大きく変わります。
例えば、手軽に利用できる冷凍宅配弁当「nosh」がおすすめです。
50代一人暮らし男性におすすめ!冷凍宅配弁当を利用するメリットと利用前に確認すべきこと 【体験談】nosh(ナッシュ)の実食レビューと50代男性の利用方法を紹介
低カロリーで栄養バランスも優れており、50代の男性にぴったりです!
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電子レンジで温めるだけ。面倒な準備は一切不要です! - 栄養バランスがしっかり管理
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食事管理は継続が難しいと感じるかもしれません。
しかしわたしは、食べているだけで「健康に気を遣っている」という気持ちになれるnosh(ナッシュ)は50代一人暮らしにとって続けやすい選択だと思います!
nosh(ナッシュ)を3,000円オフで試す方法
nosh(ナッシュ)をお試しする!総額3,000円オフで一度だけ注文する方法
②睡眠の質を見直す
運動や食事管理に加えて、実は睡眠の質もダイエットに大きく関わっています。
忙しい50代男性にとって、睡眠改善は手軽で効果的なアプローチです!
最近、「よく眠れていない」「寝ても疲れが取れない」と感じているなら、下の記事にある5つを試してみてください!
睡眠環境の整え方5選
疲れてるのに眠れない…寝ても疲れが取れない50代男性の睡眠環境の整え方5選
【参考】質の悪い睡眠は生活習慣病の罹患リスクを高めます(e-ヘルスネット)>>>
③NEATを意識して増やす
通勤や家事などで身体を動かす、非運動性身体活動によるエネルギー消費(NEAT)を意識的に増やすことで、ダイエットが捗るかもしれません。
- 通勤時に少し歩く
- エレベーターではなく階段を使う
- 日中に立ち上がって動く時間を増やす
こうした工夫でNEATを高めることができます。
④ご褒美の頻度を管理する
運動後のご褒美を週1回などに制限すると、摂取カロリーを抑えられます。
「特別な日の楽しみ」にすると満足感も得やすいです。
わたしは週一回にしています。…なるべく。
がんばった自分に対するご褒美は、ダイエットだけでなくても継続するのに必要なことです。
ダイエットや脱メタボを一過性のイベントにしないためにも、適度にご褒美を入れていくことをおすすめします!
⑤長期的に考える
短期的な体重減少ではなく、健康的な生活習慣を身につけることを目指しましょう!
「3ヶ月で◯kg」ではなく、「1年でリバウンドしない生活」を目標に。
「早く結果を出したい」という気持ちはわかります。しかし、それは無理して得た結果です。
無理して得た結果は、その後のリバウンドに繋がります。
若い頃のような身体の反応がない50代ならば、日常生活をゆっくりと健康的なものに変えていくことがダイエット・脱メタボへの近道です。
繰り返しになりますが、ダイエットや脱メタボを一過性のイベントにしないことが重要です!
わたしも試行錯誤しながら、ダイエットしています。
こちらXで投稿しているとおり、マイナス10kgを目指しながらも結果的に3kg弱の減量でした。
それでも、続けられているのは長期的に考えているからです。
結局2024年は体重71.9kg→67.2kgでした。
— いのうえ@50歳からのダイエット|70kgからマイナス10kgチャレンジ (@inoue_dieting) January 1, 2025
けれど、年末年始で69.2kg。結果、マイナス3kg弱。
マイナス10kgという目標は達成できなかったけれど、生活改善はできたと思う。
2025年もほどよく食べて、ほどよく運動していきたいと思います。
最後にこの記事をまとめます。
まとめ|運動だけに頼らず、生活全体を見直してみよう
運動しても痩せない理由は、運動だけに頼りすぎていることや、食事管理が不足していることにあります。
成功するためには、運動に加えて、食事管理やNEATの増加、長期的な視点が必要です。
そして、nosh(ナッシュ)のような便利なツールを取り入れることで、運動の効果も上がります。
「運動=結果」ではないことを理解し、わたしと一緒に生活全体を少しずつ改善していきましょう!
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